東邦大学医学部合格体験談 Iさんの場合

2018年合格体験記

(2018年度最終合格)東邦大学医学部 ※2017年度まで医学部一次合格無し

Q1.SAEに入った経緯とその当時の状況などを教えてください。

父が医者なので兄も医者を目指していました。両親からは「医者になれ」とは言われなかったのですが、兄が医者を目指すなら私もと思い立ち、兄が通っていたSAEに入塾。高校2年の5月でした。まずは飯田先生から英語を教えていただき、現役の途中から理系科目の授業も受けました。

入塾当時は、自分自身の勉強のやり方が確立していなかったと思います。それは、これまで受験経験がなかったことや中学3年までは部活に打ち込んでいたこともあり、継続して勉強する方法が全く分からなかったからです。でも、飯田先生の英語の授業を受けてから、少しずつ勉強のリズムをつかむことができるようになりました。SAEで勉強のリズムが身に付いたことは、大学での勉強でも役に立っています。

Q2.理系科目の勉強はいかがでしたか?

もともと物理を選択していたのですが、あまり成績が良くなかったこともあり、選択科目を先生から勧められた生物に変更。今は大学の授業でも学んでおり、生物に選択して本当に良かったです。大学の試験でも生物に関連する内容が出題されるので、受験勉強で得た知識も生かせています。また、SAEで使用した生物のオリジナルテキストは、今も活用させていただいています。

数学については、もともと暗記していた部分が多かったのですが、小池先生から「なぜそうなるのか」という数学の基礎を一から学ぶことで理解が進み得点力アップにつながりました。

Q3.受験生活を振り返ってスランプだったことや大変だったことはありますか?

模試をたくさん受けたのですが、結果が悪いときは常に落ち込んでいました。模試の結果に一喜一憂してしまう私を、いつも励ましてくれたのが飯田先生です。そのおかげで、「次は頑張る」という前向きな気持ちになることができました。

受験生活は長くて大変と感じましたが、医学部に入ってからも勉強量が多く結構大変ですね。大学では生体の構造という科目を落とすと留年すると聞きましたし、生体の機能という科目も覚えるのがきついですね。試験範囲の量が大学受験と比にならないほどです。とはいっても、長い受験生活を乗り越えたからこそ、今の勉強も頑張れます。

Q4.SAEはどんなところでしたか?

SAEには個性豊かな先生がいらっしゃったので、毎回の授業が楽しかったです。教室に通うのも苦ではありませんでした。浪人中、現役のころと違って高校の友だちとの関わりがなくなって、気持ちもふさぎ込むのではないかと不安でしたが、指導していただく先生方が明るくていろいろ辛いことも乗り越えられたと思います。

Q5.塾選びに迷っている受験生へ一言お願いします。

あきらめないで頑張り続ければ、いつかは入れると思います。私は、励ましてくれたり、やる気を高めてくれたりするSAEの先生がいらっしゃったからこそ、合格できたと言い切れます。先生も含め勉強する環境も大事だと実感しているので、自分に合った塾を選んでくださいね。