後編では、Gさんと担当の太田寛先生にインタビューしました。
合格した大学
Gさん(1浪 11月〜通塾)
(最終合格)
東京慈恵会医科大学医学部
日本医科大学医学部
国際医療福祉大学医学部
(一次試験合格)
東京医科大学医学部(二次試験受験せず)
順天堂大学医学部
昭和大学医学部(二次試験受験せず)
担当講師
太田寛先生(生物)
飯田雅尚先生(二次面接・小論文対策)
聞き手:SAEスタッフ
担当の太田寛先生の授業はいかがでしたか?
Gさん:印象的なのは、自分が重要ではないと思い込んでいた部分を「そこは試験に出るよ」としっかり指摘してもらったことです。現役生の時は勝手に試験に出ないと思った部分が、実際は試験に出題されてどうにもならなかったことがよく起こりました。プロの視点でどこが重点的に勉強すべきなのか教えていただいたことが嬉しかったです。
また、不安な単元が先生が出すプリントや課題で、対応できるようになったなとすごい思っています。
直前期には過去問対策も行いました。大学の傾向や配点をもとに、どの部分に時間を割けばいいかのかや注意点を話してくださり、準備がしっかりできたなと思います。
太田:苦手や不安な部分をしっかり伝えてくれたので、こちらも対応できました。出した課題を全てやってくれて、その繰り返しが合格につながったんじゃないかなと思います。
Gさん:常に入試のレベルを示してもらっていたので、入試で難しい問題が出ても恐れずに解くことができました。
太田先生からGさんへ今後のアドバイスはありますか?
太田:生物の試験は医学的な内容が含んでいたり遺伝子に関する話が出てきたりしますが、これは受験用にかなりデフォルメされていることが多いです。大学で実際の教科書を開いた時「教わったことと違うぞ」と思うかもしれませんが、それは受験用に教える内容をかなり削ったからです。
自分で知っていることが全てではないし、世の中わからないことだらけなんだという姿勢が大事かなと思います。
今後、SAEへ入るかもしれない後輩へメッセージをお願いします
Gさん:集団塾でも個別塾でも自分の合う合わないが一番大事だと思っています。個別で伸びる人もいれば、集団が好きだというのも人それぞれなので、自分がどのタイプなのかを明確に、自分でも客観的にも判断して欲しいです。
私の場合は、個別指導が自分に合っていました。個別指導の場合は講師が重要になってくるので、SAEのようなレベルの高い講師がいる塾で見てもらうのはおすすめです。
太田:ありがとうございます。これからも頑張ってください。