(2019年度最終合格)川崎医科大学 ※2019年度まで医学部一次合格無し
Q1.SAE に入塾した経緯とその当時の成績を教えてください。
SAEを知ったのは、2浪目に通っていた予備校の友人から「医学部受験に強い塾があるよ」と教えてもらったのがきっかけです。父のような内科医になりたくて医学部を目指していましたが、成績が伸び悩んでいたこともあり、3浪目からSAEに入塾しました。入塾当時の成績は、予備校の模試での偏差値が英語55、数学40台、化学50台、物理30台という医学部受験をするには厳しい状況でした。
Q2.厳しい状況からのスタートでしたが、SAEの授業はいかがでしたか?
最初の3浪目は、数学と英語の2科目を受講。4浪目から他の受験科目もお世話になりました。その中でも、短期間で大幅に成績が伸びたのが英語です。英語の授業では、英単語や熟語、文法などを覚えてコツコツと基礎固めを中心に取り組みました。入塾してから数カ月たった夏には、模試で偏差値70台まで上がり、初めて受験科目に手応えを感じたことを覚えています。
一方で、一番伸び悩んだのが物理でした。4浪目に入る際に、飯田先生から「覚えた分だけ必ず結果が出しやすい生物に変えてみたらどうか」とアドバイスを受け、受験科目を物理から生物に思い切って変えました。
とはいっても、生物はゼロからのスタートだったので、当初は太田先生の授業についていくことが大変でした。授業では、ほぼ受験に出る内容が網羅されていた太田先生のオリジナルプリントを使用しましたが、覚えることが多すぎて正直しんどかったです。ただ、オリジナルプリントを一巡した夏すぎごろから、生物をひと通り終えた安心感からか「あとは繰り返し読み込んで覚えれば大丈夫」という自信につながって、最終的には得意科目になりました。
Q3.一番苦しかったときのことを教えてください。
4浪目に入ってからは、これで落ちたら医学部を辞めて他学部受験に切り替えようかと悩んだこともあります。また、マイナス思考に傾いていくと、自分よりも成績の良い友人と比較したりして、「自分はどうしてできないんだろう」と落ち込んでしまう時期もありました。
でも、SAEの先生方がいつもそばで「〇〇さんなら大丈夫」「〇〇さんならできる」などとポジティブな言葉を私にかけていただいたことが大きな励みとなりました。
Q4.合格の一報を聞いたときの気持ちはいかがでしたか?
合格を知ったとき、「夢かな」と思ってしまいました。本当にうれしかったです。そこで、やっと受験生活が終わったと、胸をなでおろすことができました。
いちはやく合格を知らせたのは父です。電話越しで泣いていました。受験生活に苦しんでいた私を見かねて「無理して医者にならなくてもいいから」と言ってくれていた父ですが、家族の中で一番喜んでくれたのではないかと思います。
Q5.これから学習をスタートしようとする受験生の皆さんへ一言お願いします。
SAEの先生がおっしゃることに素直に耳を傾けて信じてついていけば、必ず良い結果を得られると思います。最後まであきらめないで信じてくださいね。