SAE講師・数学 小池淳先生インタビュー

SAE講師インタビュー
SAE講師・数学 小池淳先生

Q. これまで印象に残った生徒さんとのエピソードを教えてください。

A. 印象に残ったのは、現役で医学部を落ちた直後に入塾し、2年間でコツコツ勉強して合格を勝ち取った生徒さんです。浪人が決定した年の4月の時点で偏差値40以下というほぼゼロの状態から、最終的には偏差値60台にまで上がりました。一般的には、スタートが40以下という偏差値だと、医学部に合格するまでには3年以上かかるケースがほとんどですから、早期の合格となりました。

その生徒さんは、高校時代は「勉強をさぼっていた」と言っていましたが、入塾当初から週3日(1日2時間授業)通塾され、非常に熱心に授業を臨み素直に取り組む生徒さんでした。私が課した宿題を必ずやってきて、分からないところもはっきりと提示してくれたので、私も全力でその日の授業のうちに解決するよう努めました。生徒さんにとって、毎回の授業が充実していたのではないかと思います。徐々に、「問題が解ける」「理解できる」と確かな手応えを感じていたようです。 途中で弱音を吐くことなく、私と勉強を継続した結果、見事合格。私も学力の大幅アップにサポートできたことはとても嬉しいです。また、保護者の方が最後まで生徒さんの能力を信じて、2年間の浪人生活を応援していただけたおかげでもありますね。  

Q.数学の指導方法は。

A. 私の授業は、定義を理解することから始めます。「どうして解けるのか、どのような知識が元になっているのか、どんな原理原則に従っているのか」という、定義を理解することから数学の勉強を始めることが大事です。なぜならば、定義を出発点としてつながりのある、まとまったものとして数学を理解することで知識の再現性つまり、定着を図れるからです。

しかし、ほとんどの指導者が定義を教えることを疎かにしていると感じます。 例えば、一般の塾や学校などでは、各問題の解法を教えるだけで、つながりのない単独の知識を教え込むだけに止まっているようです。ですから、入塾前の生徒さんは、問題の解き方をひたすら覚えることが数学の勉強だと勘違いをしていることが多くて驚きました。 解法の暗記だけでは、難関大や医学部の入試問題には太刀打ちできません。  

Q.医学部を目指す受験生の皆さんへメッセージをお願いします。

A.多浪生の皆さんの場合、ぼんやりとした知識だけがある生徒さんが結構多いです。おそらく、これまでの指導者から解法の暗記を教え込まれていただけではないでしょうか。繰り返して言いますが、つながりのない単独の知識を覚えても忘れやすいですし、医学部入試には歯が立ちません。 正しい数学の勉強法は、確かな定義という知識を積み重ね、つながりで理解することです。数学で伸び悩んでいる受験生の皆さん、その正しい勉強法について少しでも興味を持っていただいた方はぜひいらしてください。

講師紹介

SAE講師・数学 小池淳先生

東京大学(理科三類入学)医学部医学科中途退学、医系専門予備校元講師、個別指導実績多数。
主に大学受験の数学を担当。大学在学時から医系専門予備校で教壇に立つ。当時から実力派講師で人気もあり、そのまま塾講師の道へ。数学の本質的な理解を促す明晰な講義と、あやふやな理解を許さない優しくも厳しい指導を実践。
東大理科三類合格を含め東大・京大・全国の医学部など合格実績多数。

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