プロ講師に訊く!

実際に指導しているプロ講師陣に、受験指導に対する取り組み・考え方をインタビューしています。
SAEの考え方を知るためのご参考にしてください。

SAE講師・数学 小沢 英雄

Q. SAEではどれくらい指導にあたっているのでしょうか。

A. こちらでは2年ほど個別指導にあたっています。

Q. 普段からどういうことを考えて指導していますか。

A. 私が今担当している生徒さんはもともと成績があまり良くないケースが多いもので、やはりその生徒が一つでも多く理解できること、理解してもらうということを意識して指導しています。

Q. 受験指導の方法とか形態も多様化されてきました。だいぶ変わってきていると思うのですが、そういった中でSAEで受験指導を行う先生としての魅力はどういったものがありますか。

A. 集団授業では授業一つで大勢の生徒さんが受けているため個別にフォローできないことのほうが多いです。SAEではやっぱり一人一人のペースに合わせて指導できるところが一番魅力かなと思います。学習の最大化を図れます。これは講師側だけではなくて、指導を受ける生徒さんにとっても大きなメリットですね。

Q. SAEはプロ講師集団と銘打っています。講師としてはそれも良いプレッシャーだと思いますが、プロとして大切にしていることやプロ数学講師としての責任、そういったものを教えてもらえますか。

A. 数学の勉強というのは、公式とかを覚えてそれに当てはめてというような学習方法もあると思うんですけども、それだと範囲がすごく長くて覚えることが大変だと思うんです。そこでいかに少ない量でさまざまな問題を解けるかということを生徒に教えてあげる、それを実践してもらうということをモットーとしています。それだけで問題への取り組み方が変わり、飛躍的に成長する生徒さんも多いですよ。

Q. もちろんテクニックもあると思うんですけど、もっと基本、基礎になるところをガッチリやって応用力を付けていくということですか。

A. そうですね。私はそのスタイルで指導していて、特に成績の低い段階では効果を発揮します。テクニックを最初にやるとある特定の問題は解けます、でもちょっと問題の条件が変わると全く太刀打ちできないことがよくあります。ですから問題の状況が変わっても、情報が変わっても解けるような基礎的な力が必要です。

Q. 小沢先生は生徒さんのどんなところを普段から意識して見ていますか。

A. 例えば宿題を出しているとき、どの分野をどれだけやってきたかというのを見て「あ、だんだんできるようになってきたな」とか「この問題できなかったっけな」など注意して見ています。そしてその中で見えた弱点をその都度補っていくという流れです。客観的に弱点を見つけてあげることは大切です。本人たちは自分ではなかなか気づきませんから。

Q. 受験生の個別性もあると思うのですが、成績が数字で出てくるのでメンタルの浮き沈みも激しくなることがあると思います。そういった部分のフォローはいかがですか。

A. 体調を崩したり模試などで伸び悩んでメンタルが落ちる生徒さんも多いです。「この手の問題が出来ない」「この大学の過去問を解く時間が全然足りない」とか「分かるんだけども時間がかかってしまう」とか、そういうことがよくあります。これは個別指導だから対応できることですが、毎回同じペースでというよりは落ち込んでる時にはちょっと緩めにとか、メンタル面も見ながら指導していますよ。

Q. 先生が考える、成績を飛躍的に上げるためのポイントはなんでしょうか。

A. 私は教科書に載っている問題というのがやはり基本になると思っています。それをまずまんべんなく解けるようになるということ、それが基礎力を固めることになると思います。そこからそれぞれの問題のテクニックに進みます。その段階で、じつはこの問題はこういうところが背景になっているとか、そういうことを教えてあげることによって大きく飛躍するかなと思います。

Q. 飛躍という言葉が出ましたが、現在の偏差値が40ちょっとくらいの生徒さんが60、70まで上げられる可能性についてはどう考えていますか。

A. 偏差値40ぐらいの生徒ですと、教科書が全然できてないという状況にあると思います。それができるようになることで偏差値55~60ぐらいまですぐに上がると思います。そこから先ほど話したテクニックなどをちょっとやることによって、どんな生徒さんでも65ぐらいまでは伸びるという前提で指導しています。今の偏差値が40なら伸びしろが大きいので学習が楽しくなっていきます。

Q. 先生が指導した生徒さんで成績がドーンと上がって一緒に喜びを共有できたようなエピソードはありますか。

A. 一つ印象深いのは、数学に全く興味がなく1問も解けていなかった生徒さんが、1年ぐらいかけて6割ぐらいまでできるようになり合格できたことがありました。もう少し時間があればもっと伸びたと思います。普通に見れば「合格できない」というレベルだったのですが、教える側も生徒さんもゼロの状態から諦めずに頑張った結果です。

Q. 今現在、伸び悩んでいる生徒さんにメッセージをお願いします。

A. 目先の解法とか答えにとらわれず、なぜそうなるかをしっかり考えてもらいたいと思います。そうすれば誰でも成績は伸びますし数学が楽しくなってくると思います。頑張ってください!

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