大学入試生物の勉強法 センター試験で生物を乗り越えるために必要な5つのこと

1 効率的な勉強方法を考える

センター試験で生物を選択するのは理系の国公立大学や私立大学を志望する受験生になります。もちろん,理系の大学に進学するわけですから,理科で良い点数を獲得するのは必須となります。また,国公立大学(特に医学部)を受験する場合,一次選考のセンター試験ではかなりの高得点を獲得しなくてはならず,9割ラインを維持する上でも対策はおろそかにできません。

新課程に移行してから実施された2015年度と2016年度のセンター試験の生物の出題傾向をみると,大問数(設問数)は多く,基本的な内容(教科書内容)からの出題が多いですが,応用力を問う問題も出題されています。つまり,教科書に書かれた基本的な内容(太字で示されたり,図や表でまとめられているもの)をしっかりと理解し,問題文に書かれた内容から答えを推測する能力が問われます。2015年以降の過去問か,大手予備校から出版されている問題集を用いて選択問題のトレーニングをしておくと良いでしょう。

演習用の問題集としては,『大学入試センター試験実戦問題集生物』(駿台文庫),『マーク式総合問題集生物』(河合出版)などがお勧めです。

2 センター試験の入試問題の傾向を理解する

2015年度と2016年度のセンター生物は大問7題からなっており,大問1~5は配点各18点,AとBの中問に分かれている。一方,大問6,7は選択問題であり配点は10点となっている。大問1~5で全体的な内容から問われる傾向が強く,大問6,7では考察力を問う考察問題が出題される傾向が強いと言えます。選択問題のどちらを選択するかは本試験ですぐに決定する必要がありますので,問題文をさっと見てどちらが自分にとって解き易い問題であるかを判断できるようにしておきましょう。

試験の制限時間60分は問題量からすると短いと感じる受験生が多いと思われます。そのため,時間配分には十分な配慮が必要であり,最低でも1大問にかけられる時間は10分となります。即解できないようであれば,最終問題まで解き切るのが難しいということは予め認識しておきましょう。

3 センター試験生物の出題範囲は,生物+生物基礎の内容である点に注意

センター試験の生物で出題される問題の範囲は教科書全て(生物基礎も含まれる)である点に十分注意して下さい。生物全体の内容が網羅され,総合的な理解力が問われますので,必ず生物基礎についても学習は怠らないようにしましょう。基本的な内容を理解するだけでは満点は取れませんから教科書に書いてある実験例などもきちんと目を通しておくと良いでしょう。

4 復習の反復は欠かさずに,センター試験の勉強は二次・私大試験対策と並行して行う

教科書に書かれた全ての内容が出題されるわけですから,センター試験対策というものは無論のこと二次・私大対策と重複します。4月からセンター試験ばかりを意識して勉強するのではなく,まずはどちらにも対応できる基礎学力の定着に専念しましょう。基本問題や考察問題は記述式であるからと言って,センター試験の勉強とは無縁なものではありません。

ただし,センター試験が近付いて来たら,センター試験の様式に体を慣らすということも必要です。遅くても11~12月ころからは,センター試験の過去問,センター試験類似型の問題集(上項1で紹介したもの等)を用いて,必ず制限時間を設けて体を慣らすことはしておきましょう。本試験は緊張する訳ですから,可能であれば50~55分くらいに時間を設定して解くと本番で余裕が生まれます。これらを怠って本番に突入し,時間配分に失敗したなどというのは避けたいものです。

5 文章選択問題,図表の読み取りに慣れる

センター試験の生物で出題される問題として,文章の正誤を問う選択問題があります。なんとなく正答したというのは,真の意味でその問題を正答したということにはならず,きちんと正誤判断ができていたのかを復習時に確認する必要性があります。問題を解く際に,自分なりに誤っていると思う点に下線を引いてみる癖をつけて下さい。丸付けをした後に,正答した問題であっても,誤っていると考えた箇所が本当の意味で正解できているかを,解説を読んできちんと復習しましょう。

また,センター試験の生物では,随所に図や表が多用されていますので,これらの意味を正確かつ短時間に見抜く力が要求されます。日頃から,講義や自習で扱う問題において,図や表の見方をきちんと内容を理解できるように意識しながら学習を積み重ねましょう。

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